「なんとす?ニセアカシア」観察会開催レポ
ニセアカシアの花を味わう、初夏の緑の一日
6月8日、初夏の日差しが心地よく晴れわたる朝、りんご三山友の会による自然観察イベント
「なんとす?ニセアカシア」が開催されました。
今回の主役は、外来種としてちょっと困った存在でもある「ニセアカシア」。
ですが、実はこの花、天ぷらにするととても美味しいのだとか!
ニセアカシアポイントで花摘み体験
当日はゲスト13名、スタッフ15名が参加。
赤アカシアチームと白アカシアチームに分かれて、舗装道路を歩きながらハイキングスタート!
途中、初夏の花々や木々のグリーンシャワーに癒されながら、ニセアカシアのポイントを目指します。
目的地に到着すると、ゲストとスタッフが一緒に花摘みタイム。
ツボミから咲き始めまで、一房ごとに丁寧に摘んでいきます。
摘んだ花はすぐに保冷バッグへ。
金峰山の登りもがんばった!
花摘みのあとは、いよいよ金峰山への登り。
気温も上がってきて暑さがこたえる中、みなさん一歩一歩がんばって登頂!
その後も熱中症に気をつけながら天ぷら会場へ。
天ぷらタイム!スイーツにも大変身?
下山後は、いよいよお待ちかねの天ぷら体験。
摘んだニセアカシアの花をさっそく調理。サクサクとした食感に、ほのかな香り。
「こんな味だとは思わなかった!」という声も続々。
しかも、蜂蜜をかけるとスイーツに大変身!参加者の多くが初めての体験となりました。
まとめ
参加者の皆さんからは、
「天ぷらが本当に美味しかった」
「植物の名前を教えてもらいながら歩けてとても楽しかった」
という嬉しい感想をたくさんいただきました。
里山では困ったちゃんのニセアカシアも、見方を変えれば地域の自然とつながる楽しみに。
ゲスト・スタッフともに自然の恵みをたっぷりと味わった、充実の一日となりました。