蔵の町にてりんご染め体験!

りんごの枝から生まれるやさしい色―プリティアップルさんの染め体験へ

11月15日に横手市増田町で開催される「あきた里山の集い」。

このイベントに出展してくださる「プリティアップル」さんを訪ね、ひと足早く「りんご染め」を体験してきました!

増田町の「蔵の日」に、町歩きを楽しむ

この日はちょうど、増田町で「蔵の日」イベントが開催されていました。

町のあちこちで伝統的な内蔵が一般公開され、多くの人でにぎわっていました。

友の会のメンバーも、体験の時間まで町歩きを楽しみ、歴史ある蔵の内部を見学。

観光客気分で、すっかり増田の魅力に引き込まれていました。

りんごの枝を使った、やさしい染め

さて、いよいよ「りんご染め」体験のはじまりです。

地域の特産であるりんごの枝を煮出して染料にしているそうで、

まさに“里山の恵み”を生かした染め物です。

まずは、手ぬぐいやストールなど、染めたい生地を選びます。

ビー玉や洗濯ばさみ、板などを使って模様をつけるのですが、この工程がとても楽しい!

「どんな模様になるかな?」と、皆それぞれ真剣そのもの。

もくもくと作業する時間も、なんだか心が落ち着きます。

染液に浸して、少しずつ色づく布

模様づけが終わったら、いよいよ染色。

りんごの枝からできた染液に布をそっと浸すと、すぐにやわらかなオレンジ色が浮かび上がってきます。

布がきれいに染まるように、前処理もしてくださっているとのこと。
液に漬ける時間で色の濃淡が変わるそうで、「もう少し濃いめにしたいな」と試行錯誤するのも楽しい時間でした。

できあがりに思わず歓声!

染め上げた布を水洗いして、模様をつけていたビー玉や板を外すと……

じゃーん!思わず「わあ!」と声が出るほど、鮮やかなオレンジ色に。

太陽の光にかざすと、りんごの枝のやさしい色合いがふんわりと透けて、本当にきれい。

タオルで水分を取り、アイロンで仕上げると、世界にひとつだけのりんご染めが完成しました。

鮮やかなオレンジ色にテンションあがります!

「あきた里山の集い」に出展していただけます!

「プリティアップル」さんは、亀田地区交流センターでも体験会を開催しているそうです。
そして、11月15日開催の「あきた里山の集い」にも出展予定!

りんごの枝から生まれる自然の色、
あたたかい人の手仕事、
そして、地域の魅力を伝えるものづくり。

ぜひ会場で、「りんご染め」の世界にふれてみてください。

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